■自転車通勤17年目の男が日々の走りで気付いたこと~ヒヤリハット報告~(自転車思ったよりも見られていない編)

今朝の出勤時にあわや事故となりかねない場面があったので自分への戒めと皆さんの注意喚起を含めてご報告。

状況は以下のとおり。

市街地内の片側1車線の旧国道、幅員は狭く、信号も連続し、朝夕は特に渋滞している。

自転車レーンや自転車通行滞の表示はなし、両側にマウントアップの自歩道あり。

沿線は店舗や住宅が張り付いており、それらへの出入りや脇道への右左折も頻繁にある。

私は進行方向と逆の自歩道内の車道側を徐行している。

私の前方にマウンテンバイクに乗ったおじさんを発見。

ほどなく追いつき後ろについて進んで行くと、住宅からゆっくり出てくる車がいた。

おじさんと私は、ペダルを踏むのを止め速度を落とす。

車に乗る男性はこちら側を見て自歩道を半分ほど塞ぐ形で停止した。

おじさんと私は先に行かせてくれるものだと思いペダルを踏み直した時である。

なんと車が発進した!!!運転席を見ると男性はこちらとは反対側を見ている!!!

私はまだ発進した車の手前にいたので停止したが、先行するおじさんはまさに車の真ん前!

終わった・・・おじさんゴメン・・・

後ろに付いてプレッシャーに感じていたならゴメン・・・

と走馬灯のように思考がめぐったその瞬間、おじさんは車道へ退避!車は停止!

間一髪事故は免れたようです・・・あ~~~良かった~

その後、私も運転手の男性とアイコンタクトし、しっかり停止する意思を確認した後通過。

ほどなく先行するおじさんに追いつき思わず声をかける。

私「あぶなかったですね~。」

おじさん「あぶなかったですね~まさか出てくるとは思いませんでしたよ。」

私「ホントですね。こっち見ていたと思いましたよね。」

おじさん「そう思いましたよね。ビックリしました。」

私「お互い気を付けて行きましょう!」

おじさん「そうですね。気を付けましょう!」

今回は事なきを得ましたが、もしも車道に対向車がいたら大事故になっていた可能性もありましたからね。本当に良かったです。

今回の件は、車の運転手が見つけてくれていると過信するのは良くないという教訓になりました。

引き続き安全第一で自転車通勤を続けたいと思います。

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