3年後の早期退職を考えている50代前半のサラリーマンが日々感じていること(職場での違和感1)

早期退職

はじめに

 3年後に早期退職を考えている50代前半のサラリーマンです。 

 早期退職を考えながら仕事をしているとこれまで感じなかった違和感を感じることがあります。

 そういう時に「俺変わっちまったな~」と思います。

 どちらの考え方が良いとか悪いとか言うつもりは全くないです。

 「ふ~ん、そう感じるんだ。」と気楽に読んでいただければと思います。

基本情報

 関東地方の政令指定都市に住む子なし、フルタイムの共働き夫婦です。

 住居は、ローン支払い済みのマンション。

 ふたりとも質素な暮らしが好きだと思います。

 資産の大半を投資信託で運用中。

 老後資金の目途も概ね立ったかなといった状況です。

 なぜ3年後に早期退職を目指しているのかというと、下記の点です。

 ①気力と体力のあるうちに自由な時間がほしい。

 ②勤続30年でキリが良い。

 ③給与収入があるうちに多額の費用が必要なチャレンジをしたい。

 ④早期退職後の収入確保に向けた準備期間 

職場での違和感

出世組が持つ上昇志向のギラギラ感が怖くなった

 早期退職することを心に決めてから、たまたま出世組の集まりに参加した時のことです。

 以前なら普通に先輩や同僚に話しかけて世間話などしていました。

 しかし、その時は自分の場違い感が凄く、いたたまれない気持ちで早く帰りたいと思いました。

 みんなギラギラしてるんですよね。

 抽象的な言い方になってしまいますが、勢いがあって尖っているんです。

 彼らだってあと数年で定年退職なのになんでそんなにがんばれるんだろうと思いました。

 これは以前から感じていましたが、より客観的に見て「怖いな~」と思うようになりました。

定年まで働くことを前提にした会話への抵抗感が出た

 うちの職場では、定年が60歳から段階的に65歳まで延長になることが決まりました。

 同僚とは、「あと何年働くのかー」といった話によくなります。

 みんな当然65歳まで働くつもりなんですよね。

 再雇用されている先輩たちを見て現状を知っていますよね・・・

 先輩たちが若い衆にどう思われているか・・・

 まあ、他人の人生だから良いんですけどね。

仕事時間外での集まりへの参加意欲の低下

 これは、飲み会やゴルフコンペなどです。

 そりゃそうですよね。後3年でみんな赤の他人ですよ(今でもだけど)。

 なるべくみんなと関わる機会は減らしたいと思うようになりました。

 色々お世話になったのに、途中で離脱して不義理を働くという感覚があります。

 後輩が早期退職をしたときも、そういう思いがあったんだろうなと今になって思います。

 みんなそれぞれの人生があるのだからと頭ではわかっていても気持ちは複雑でしたね。

 今度は自分がそれをやる番だと。

おわりに

 この記事は書くのに時間がかかりました。

 自分の気持ちが上手く表現できなくて書くのが難しかったです。

 見返す度にその時の感情が違く、何度も書き直しました。

 キリがないので一旦ここでまとめることにしました。

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